2019年02月11日

サロンコンサートのお知らせ

季節になりだんだんと春の気配が感じられる季節になってまいりました。いかがお過ごしでしょうか。

このたび私自身ピアニストとしての初めての試みとしてのサロンコンサートを開催することになりました。定期的にピアノの作品をお届けしたいというイメージを持ち続けていたところ、昨年11月に渋谷に新しくオープンした「渋谷ホール」を利用して良い感触を得たため、まずは皆様にお披露目させていただきたく、サロンコンサート開催の運びとなりました。

特に会場のホールにあるイタリア製のFAZIOLIのグランドピアノは音色といいタッチといい、他のメーカーの追随を許さない特別な楽器であったのもここを選んだ大きな理由の一つです。

渋谷ホールは最大64席しかありませんが、小さい空間ならではの臨場感、一体感を創っていけたらと思っております。また会場はピアノスタジオを兼ねており、コンサートホール専用の大きく立派な入り口というわけではなく、普通の外観のビルの中にあります。サロンコンサートはあくまでも「さりげなく気楽に」音楽を楽しんでいただければと考えております。どうぞお気軽に、純粋に音楽を聴きにいらしていただけましたら幸いです。

渋谷ホールの様子、アクセス、詳細はこちら →

(プログラム)
シューマン アラベスク ハ長調 op.18
ベートーヴェン ピアノソナタ 24番「テレーゼ」op.78
ベートーヴェン ピアノソナタ 15番 ニ長調「田園」op.28
ドビュッシー ベルガマスク組曲
シューベルト さすらい人幻想曲 D760

/////////////// コンサート情報 ////////////////

日時 2019年 4月21日 (日) 開演 13:00(開場12:30)
会場 : 渋谷ホール(JR、地下鉄渋谷駅より徒歩5分)渋谷区桜丘町15‐17
チケット料金 4000円(前売券のみ)(高校生以下無料)
チケットのご用命、ご質問はContactよりお願い申し上げます。

プロフィール
久保田 千裕
桐朋学園大学音楽学部、オーストリアのザルツブルグ大学モーツァルテウム音楽院を経て、2006年同大学院演奏学科コース修了。外山雄三氏の指揮でベートーヴェンのピアノ協奏曲5番《皇帝》をオーケストラアンサンブル金沢と共演。ラフマニノフのピアノ協奏曲3番を長野フィルと共演。東京文化会館での「演連コンサート」でデビュー後、サントリーホールでのソロリサイタルを行う。「展覧会の絵」のプログラム、スクリャービン没後100年の記念コンサートなど、東京と長野でのリサイタルを多数開催する。2010年度国際芸術連盟音楽賞受賞。 CDは「モーツァルト ピアノソナタK.330 - K.332」、スリーピングコンサートより癒しの名曲を集めた「Sotto voce」の2枚が好評発売中。
現在、桐朋学園大学音楽学部講師。
DISCOGRAPHY
sotto voce 久保田 千裕
2010年より毎年好評をいただいている「まどろみコンサート」をCD化したものです。そのコンサートの中から久保田千裕が選んだ曲を中心に、さらに新しい癒しの曲目を入れながらご家庭でもまどろみコンサートを楽しめるような選曲になっています。
モーツァルト ピアノソナタ K.330-332 久保田 千裕
久保田千裕 待望のファーストアルバム 心に染み入るフレッシュな音色。 ブリリアントなタッチによる 新しいモーツァルトの世界。