秋のまどろみコンサート Vol.7
主よ人の望みの喜びを~バッハによる至極のまどろみ
秋も深まる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今年もまた更に深い内容によって勤労感謝の日に開催する運びとなりました「眠ってもいいコンサート」・・・「秋のまどろみコンサート」は今年で7回目を迎えることになりました。今回は「音楽の父」バッハの崇高かつ厳粛な作品による「バッハによる至極のまどろみ」というテーマで秋の安らぎのひと時をお送りいたします。
実は私は今までバッハの作品をプログラムに積極的に取り上げることはあまりありませんでした。ところが最近バッハの曲を弾く機会があり、その曲の仕上げの際に意外としっくりと向かい合うことができました。音楽の捉え方が成熟したのか、自分自身の好みが変わったのか、これまで知らなかったバッハの魅力に気づくことができました。
今回は、前半は自信の編曲も含めてバッハの心地よい作品によるまどろみ部分と後半の第2部は「音による風景」と題し、音楽によって表現される風景、情景、すなわち音楽の雰囲気で景色が思い浮かぶような曲を選びました。
コンサートの情報は以下の通りです。
秋のまどろみコンサート Vol.7 ◆開催日 2017年11月23日(木・祝)
◆会場:松代文化ホール(長野県長野市:長野ICより車で10分)
◆開園 13:00(開場12:00)◆入場料 2500円(税込)(ドリンク、アイマスク付き、要予約)
【プログラム】
第1部 バッハの作品によるまどろみ部
1.平均律クラヴィーア集第1巻よりハ長調 2.主よ、人の望みの喜びを(ヘス編曲)3.フルートソナタ変ホ長調よりシチリアーノ(ケンプ編)4.G線上のアリア(久保田千裕編)5.トリオ・ソナタBWV529よりラルゴ(フェインベルグ編)6.ヴァイオリンソナタホ長調よりガボット(ラフマニノフ編)7.コラール「イエスよ、汝今天より降りたまい」BWV650 (フェインベルグ編) 8.イタリア協奏曲ヘ長調より1楽章
第2部 音で奏でる風景
●メンデルスゾーン「春の歌」 ●グリーク 抒情小曲集「トロルドハロゲンの婚礼の日」● ドビュッシー 「月の光」 ●リスト「エステ荘の噴水」 ●リスト「ベネチアとナポリ」
(プログラムは予告なしに変更する場合がございます。)